7月も開始!!そしてアメ車の選び方!!
台風対策大丈夫ですか
グライドでも店頭にあるフラッグなど、飛ばされそうな物は早々にお片付け
勢力が弱まると言えども、台風ですからね。。。。気を付けねば
そして現在グライドでは様々なお車が入れ替わりで、入庫してきております
アメリカからの仕入れも継続中ですが、最近は国内オークションでの仕入れも行っております。
そこで思う事。
『一層アメ車選びは知識が必要だな』という事。
ここ1年間で “走行証明書” が重要視されて
○アメ車マガジン ○A-CARS ○カーセンサー ○GOOネット ○国内オークション会場
どこでも走行証明書が無いメーター改ざん車は、掲載出来なかったり距離記載が『不明』に
なったり、相場が大きく下がったりと劇的にアメ車業界が変わりました
これは非常に良い事。
しっかりとしたアメ車を選べるという事ですから、お車を探す方には良い事ですよね。
しかしながら、現在販売を行う業者さんの知識が追いつかない部分もあるようです。
①新車並行の定義
お客様へお車を紹介する時に、新車並行車は非常に魅力的な条件となります。
その名の通り、新車の状態で日本に輸入されたお車を指します。
メーター巻き戻しの可能性も無く、お車の価値としても上がります。
その定義としては、車輛モデル年式と車検証の初年度登録年月日(車が日本に輸入されて初めて登録された年月日)が同じである事。
しかし、最近では新車並行として販売されていてもよくよく調べると『!!!』となる
お車も多くございます。
例として挙げますと
●モデル年式:2008y
●車検証上初年度登録:2008年10月
ここでアメリカの履歴を調べた所、
2007年11月に工場から出荷<早卸で出荷されたのでしょう>
2008年8月の履歴で10000マイル。<16.000km>
上記の車輛はアメリカで鵜既に走った記録が有るのですが、年式と初年度だけで判断した
販売店さんは新車並行として販売するでしょう。
なかなかすぐに走行距離をチェック出来る体制にあるお店は少ないですからね。
でも、お店側が知らなければ買うお客様はもっと知らないですよね。
これを新車並行として買っても、もし売る時になるとそうでは無くなる可能性が高く
簡単に言うと、高く買って安く売る結果になってしまいます。
②走行証明書の内容把握
現在オークション出品車輛にも、『距離確認済み』や『オートチェック付』などと
記載された車輛が増えて参りました。
この記載があれば、安心という事で車を仕入れし証明書付という事で
販売されるお店も勿論あるでしょう。
しかし、その車輛のシリアルナンバーからアメリカでの履歴を辿ると・・・
『アクシデントチェック有』
アクシデント・・・そうです事故歴です。
確かにアメリカでは軽度の事故(日本の規定でも事故歴とならないもの)も
チェックとして表示される場合も有ります。
現に、履歴にその表示が有っても国内オークションの評価では無事故になっている
可能性もございます。
でも、アクシデントチェック・・・・。
あなたがお客様であれば購入されますか?
まだ事前に申告があれば良いですが、そこまで販売店さんが把握していない
場合はどうしましょう。 どうにもなりませんね。
③実際のメーターがアメリカの走行距離を追い抜く!?
国内オークションにてお車を探していると、たまに目にする条件が出てきます。
2006yモデル 走行距離8.9万km 初年度登録2010年5月(車が日本に輸入されて初めて登録された年月日) 走行証明書付 出品日2014年1月
そしてアメリカでの履歴を調べてみると、
10年3月 48.000マイル(76.800km)
10年4月 日本へ輸出
こうなると日本で登録されてからの約4年間で12.200kmしか走っていない事になります。
勿論中古車はオンリーワンです。そういった条件も無いとは言い切れません。
でも、もしメーターが巻き戻されて日本に輸入されていたら、実際に車が入っている距離は
想定外・・・。
しかも、実際にこういった条件の車を確認してみると車輛状態(内外装/機関/下回り)が
著しく悪く、距離相応で無い場合も多くございます。
だからこそグライドでは実際のお車の確認と、あまりにも距離が乗られていないお車に関しては仕入れを避ける事もございます。
といったように、アメ車業界の変化によりアメ車を探されるお客様にとっては
恩恵もあれば、さらに気を付けなければいけないポイントも増えたのです。
少しでもアメ車に興味がある方は是非一度グライドにご相談下さい。
アメ車の探し方からご案内を致します。
※文字だけでは恐らく伝わりづらいので、是非お気軽にアドバイザーまでお問い合わせくださいませ!!