300 | 300C マメ知識

300は、クライスラーの高級乗用車。クライスラーブランドで2004年まで販売されていた「300M」の後継車種。300Mの後を継いだ「クライスラー300」は2004年の発売以降(日本では2005年より販売)、迫力あるスタイル、充実した装備にもかかわらず日欧の競合車と比較して安価だったことなどから大変な人気モデルとなり、旧ダイムラークライスラー、クライスラー部門の業績回復に貢献。2005年には「北米カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞、また「カナダディアン・カー・オブ・ザ・イヤー(新型高級車部門)」に選出されている。
 
デザインはジープ&トラックデザインの副社長、ラルフ・ジルによって行われ、リアに300Mの意匠の名残を見ることができる。プラットフォームは「クライスラーLXプラットフォーム」と呼ばれるものだが、その中身はメルセデス・ベンツ Eクラス(W210/S210)の構成部品が多く流用されている。
 
当初のグレードは、2.7リッターV6OHCエンジン(190馬力)の“ベースグレード”、3.5リッターV6OHCエンジン(250馬力)の“ツーリンググレード”、そして5.8リッターV8OHV「HEMI」エンジン(340馬力)を搭載する“300C”、の3種類で、いずれもセダンタイプのボディ。(日本では2006年~2009年までワゴンタイプの300Cも販売されていた)2005年2月、専用バンパーと20インチホイールを装備し、6.1リッターV8OHV「HEMI」エンジン(425馬力)を搭載した“SRT-8”を追加。HEMIエンジンは、気筒休止機構(8気筒→4気筒)を採用しているため、6リッター前後の大排気量車の割には燃費がよく、2006年以降のガソリン価格高騰時にもそこそこの売り上げを見せている。
 
国内ではセダンタイプの3グレードと、ワゴンタイプの2グレードが正規販売されていますが(現在はセダンのみ)それらの名称には、アメリカ本国での本来の名称との間に紛らわしい差異が生じています。V8モデルのグレード名である「C」を併せた「300C」が、日本での車名となっていますが、アメリカ本国での車名は、「300」です。また、V6モデルのグレード名である「ツーリング」、日本ではワゴンモデルの呼称として使用されていますが、アメリカ本国での「クライスラー300・ツーリング」は、セダンとなるので、中古車輌を探す際には十分注意が必要です。

CHRYSLER 300 / 300C プロフィール

クライスラー・300は、新しさとクラシカルなスタイリングが融合したクライスラーブランドのフラッグシップモデル。

ロングノーズにショートデッキ、大径18インチホイールを履いた、5mを超えるビッグボディに後輪駆動を採用する。4種類のエンジンに排気量別でマニュアル感覚のオートスティックドライバーセレクタブルレンジ機能付5速ATと4速ATを搭載する。V8は、可変シリンダーシステム(MDS)を採用し、パワーを必要としない場合には4気筒を停止することで燃料消費量を抑える。バリエーションは、排気量毎のモノグレード。インテリアは、ライトシルバーの盤面にクロームトリムリングを施した4連メーター、センタースタックのアナログ時計、エアーコントロールとラジオにいたる細部まで高級感を味わえるように配慮したデザイン。安全装備では、ABS、ブレーキアシスト、TCS(オールスピードトラクションコントロールシステム)、ESP(エレクトロニックスタビリティプログラム)を装備し、すぐれたアクティブセーフティを実現している。

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